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甲斐住吉駅の古レールの銘文詳細 [鉄道-とくに身延線90周年]

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 前回にも登場させた甲斐住吉駅の待合室の全景です。この施設の構造材として古いレール
の見られること、すなわち列車の通過を支えた役割が、レール上面の摩耗などにより廃棄の
運命をたどったものが、第二の人生(「レール生」というべきか)を踏み出した様をお伝え
したものです。
 今回は、その続編というか、詳細バージョンとなるものです。

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 まずは、こちらの古レール。待合室の上の方に梁として使われている部材の1つですが、
前回にもふれたように陽刻文字列がありまして、あらたに画像補正により正射投影化したも
のに、その判読情報を並べ併せた写真です。

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 もう1つ、こちらは柱材として使われている部材で、これも上のものと同様に処理した画
像です。

 ここからまとめに入りますが、どちらにも1887年の紀年銘が確認されます。こうした
古いレールと甲斐住吉駅の関係を考えてみます。
 この甲斐住吉駅があるJR身延線は、大正2(1914)年に創設された「富士身延鉄道」(富
士―身延間)を前身とし、大正13(1924)年から昭和3(1928)年までの2期工事のなか
で身延-甲府間が完成していることが知られています。ですから、この駅の待合室に使用さ
れている1887(明治20)年製のレールは、どこか別の先行する路線に使用され、新材と
の交換によって廃棄されたものが、ここに運ばれてきて使用されたものと理解されます。
 次に、このレールのもともとの生産地についてです。今回取り上げた画像は、2004年6月
の撮影で、そのときに任意に撮影した範囲の情報に拠っていますが、この文字列には前後が
あって、それによりイギリスのシェフィールドにあるCharles Cammell & Co.という会社の
製造によるものだったということがわかっています(ウェブページ『古レールのページ』による)。


《追記》前回および今回の記事の取材は2004年で、このブログのはじまる前のことでした。
   ゆえに、このブログの過去記事にこれにふれたものはなく、今回「身延線90周年」
   という企画に合わせて登場させたものです。

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甲斐住吉駅の駅舎の古レール [鉄道-とくに身延線90周年]

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 こちら2004年6月5日に撮影したJR身延線の甲斐住吉駅です。甲府発鰍沢口行きの
普通電車が停車中です。
 今回のテーマは、電車の方ではなくて、駅舎の方です。

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 こちらが、その駅舎です。柱や桁を古レールで構造し、壁はブロック積みとしています。
まあ、駅舎と言うよりは、待合室といった感じはありますが。

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 この駅舎、昭和35年3月に当時の国鉄の建物資産として台帳にのったことを示すプレート
がみられましたので、1960年までの建造と考えられます。こうした年代の構造物ならでは
の古レール、すなわち現役を引退したレールの再利用だといえるものなのですが、具体的
にはどんな状況なのでしょうか。実際のところを以下に見ていきます。

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 まずこの柱材に使用された古レールですが、縦使いのレールのやや上の方に、製造者と
製造年にかかる陽刻の文字列が見られます。

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 こちらの桁材にも同様な陽刻文字列が確認されます。うん、1887年製ということで
しょうか。こんなところにも歴史が感じられます。



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甲斐上野駅で見たRDF [鉄道-とくに身延線90周年]

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 2009年9月26日に、JR身延線の甲斐上野駅の構内に、JR東海のRDFが停車して
いるのを見ました。お仕事の合間で、次の作業現場までの間、しばしお休みをし
ていたようです。

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 その後尾側からの全景です。ところで、RDFとは、いったいどんな役割を持つ車
両なのでしょうか、その塗装色からして、保線関係の特殊車両であるとはすぐに想
像がついたのですが・・・。
 RDF それは Rail Flaw Detection System の頭文字なのだということらしい
のですが、その詳細は・・・WEBで、 じゃなくて、同日のこのブログの記事
ご参照ください。

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甲信幹線441号鉄塔 [送電線と鉄塔&発電所・変電所]

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 東京電力の基幹的送電線の1つ、甲信幹線の441号鉄塔鉄塔です。この鉄塔は、
当ブログでは何度も登場していますが、また撮って載せちゃいました。それだけ
なじみ深い存在と言えるのかもしれません。

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今日の北岳 [甲斐の山々]

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 甲府市下向山町にある米倉山、そこの山頂から見た南アルプスの主峰であり、わが国
第2峰の北岳です。このところ、雪雲に閉ざされている時間が多かったように思われま
すが、よく晴れてきれいに見えました。少し薄いつるし雲のようなのはありましたが。
 なお、その場所でその時に見たもので、ちょっといいものもありました。別のブログ
にのせてあります。よろしければ、見てやってください。こちらから・・・。
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芦川橋梁の塗装変更 [鉄道-とくに身延線90周年]

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 前回のJR身延線・川浦踏切のスケッチに前後して、2010年1月10日に芦川橋梁を望遠
していました。あれっ、トラス部の塗装の色が違ってる・・・。

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 こちらは、少し前に取り上げた芦川橋梁の記事に使用した2007年5月14日撮影の写真
の再掲です。こちらは薄い藤色のような感じで塗装がされています。

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 その辺が少しあやふやだったので、昨日(2018年1月11日)、確認に出向いています。
2007年の撮影は、芦川橋梁を下流側から見ていますが、昨日の撮影は、アクセスの関係
もあって上流側から確認したものです。
 その結果、どうやら2007年の観察時から 2010年1月までに間に、塗装色の変更がなさ
れ、今に至っているようです。
 こうしたことは、たゆまぬメンテナンスが存在することの査証の1つと言え、わが身
延線は、ずっと生き続けているな、と感じたものでありました。
 
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川浦踏切 [鉄道-とくに身延線90周年]

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 JR身延線の芦川―甲斐上野間にある川浦踏切での2010年1月10日のスケッチです。こ
こは、特に人道が線路を横切る踏切なのです。人道踏切とは言え、車道の踏切と変わら
ない施設設備が配されています。(その後現時点までの間に、少し、一部分の施設の配
置が換わっているようですが、今回は特にこだわりません)

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 1点目の写真の一部を切り出してみました。そこには、「71K388M」の数字を読み取
ることが出来ます。すなわち、この川浦踏切が、身延線の起点から 71.388kmの位置に
あることを意味しています。

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 人専用の踏切であって、車が来ないことをいい幸いに、踏切の中ほどから上り方向を
見てみました。この踏切からすぐそこは、芦川駅となっています。
 それにしても、このところは、直線の線路になっていますね。

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 またまたすぐ上の写真から、向かって右手の芦川駅のホームの部分を中心に切り出し
を行う形で眺めてみました。
 この画面の右端の部分に、前々回に取り上げた、ハエたたきのような形をした電信柱
を認めることが出来ます。
 さらに、線路のずっと先を見ると、右にカーブを始めていることも読み取れます。ど
こまでもまっすぐなんて、なかなかないですよね。


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甲斐上野駅で見た「マルタイ」 [鉄道-とくに身延線90周年]

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 2007年11月24日に、JR身延線の甲斐上野駅の構内で見た保線関係の特殊車両である
マルチプルタイタンパー(MTT)です。
 身延線でJR東海のマルタイを見たのは初めてのことで、これについては、見学して
から数日後の2007年12月1日に、このブログで記事にしていますし、その追加情報を
2007年12月14日に残しております
。マルタイの詳細は、そちらでご確認くださりたく
存じます。
 もちろん、マルタイを見かけた機会はその後もあり、また追って取り上げたいと思って
います。

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古い時代をしのばせる電信柱 [鉄道-とくに身延線90周年]

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 JR身延線の芦川駅の傍らに、それはひっそり建っていました。歴史の生き証人です。
今年、富士-甲府間全通90周年を迎える、歴史ある身延線ですが、かつてそいつは重要
な役割を果たしていたのです。

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 「そいつ」とか「生き証人」とかいっているのは、これ。木製の電信柱です。ちょっ
と似ているけど電柱ではありません。通常の三相交流を伝える電線を支持する電柱には
3つの碍子が付けばいいだけなんですが、4段の腕木にいくつもの碍子が付いていて、
いくつもの電信回線が取り付いていたことを物語っています。
 ちなみに、この電信柱の形状が、あるものに似ているのですが、思い当たるもの、あ
りますか。この形、いまではあまり見かけなくなってはいますが、ハエたたきに似てい
るとされてきました。なので、こうした電信柱には「ハエたたき」のニックネームがあっ
たとも伝えられています。

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 芦川駅のホームを歩きながら、反対側から見ることにしました。電信柱の上の方に焦
点を当ててクローズアップしたものです。碍子の付き方がよく分かります。木製の電信
柱に雨水が染み込んで腐ることがないように、上部にキャップが被せられているのも確
認できます。
 碍子の上端部に留められて、支持されていた電信線はもう、とうに撤去されて、本来
の役割は終わっています。以前には、この前後に仲間がずっと、線路とほぼ並行するよ
うに一定間隔で並び、鉄道の運行に関する情報を伝えていたのです。それが今は、まっ
たくの一人ぼっち。でも、よく残っていてくれたものです。

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 鉄道と関係するものって、なぜ、そう言えるんだっ、といぶかる方もおられるかもし
れません。でも、よく観察すると、木柱のやや上の方に、こうしたナンバープレートが
打たれていて、全体の19番目の電信柱だということを表すとともに、鉄道関連を意味す
るマークが押されているのが、何よりの証拠です。

 身延線の長い歴史を伝えるもの、いろいろありますね。まだまだ出てくると思います
よ。次の話題をお楽しみに・・・。
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ロウバイの花 [季節の話題]

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 昨日の午後から雨が降りまして、時に強く降っていて、まとまった雨となりました。
乾燥していた空気もちょっとしっとり。
 そして今日の午前、庭に出てみると、薄日が当たったロウバイの花に、たくさんの
滴が付いているのが目にとまりました。いまにも落ちそうな滴には、向こうの景色が
魚眼レンズのように、しかも逆さまに映っているのが面白く感じられました。
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